7月28日 日曜日
午後1時半ごろ病院に着く。
今日からキノコのおっぱいが出始めた。
初乳である。
朝食後に看護師さんがやってきて
「もうそろそろ出ると思いますよ~」とキノコの乳をマッサージするとあら不思議
ジワーっと出てきたとのこと。
この最初のおっぱいは巷では「黄金の液体」 といってすごくポツイチの体にとても良いらしい。
キノコのおっぱいから搾りだされたこの貴重な液体は、スポイトのようなものでキノコの乳首周辺から採取され冷蔵保存されたのち、さっきキノコがNICUにてポツイチの口元に直接スポイトのようなものから無事与えた。
この貴重な出来事に同席できなかったのは非常に残念だがしょうがない。
今頃ポツイチが感染症と戦う援軍になっているはずだ。
午後2時になってNICUに行く。
キノコの足取りはやや改善されている。
なんでも昨日の夜からミルクを与えにNICUに通いだしたとのこと。
まだおっぱいは出てなかったので哺乳瓶でミルクをあげたそうで、3時間ごとに起きて通ったのでもう歩くのも慣れたものらしい。
ポツイチの顔にはついに何もついてなかった(‘ω’)
これにはかなりジーンと来るものがあった。
まだ右手からは抗生剤が投与されているし何やらコードもついているけど、良くなってきているんだなと実感が湧いた。

今日はおっぱいが出てきたということで授乳をすることになった。
キノコとポツイチの初授乳だ。
オジサンは出ていたほうが良いのかと思ってオロオロしていたが、これでも夫なのでその場にいても大丈夫だった。
キノコは看護師さん2人にサポートをうけながらポツイチにおっぱいをあげてみた。
しかしどうもうまくいかない。
ポツイチは地蔵のような顔で半分寝ているようで口を動かさない。
看護師さんに「起きて 起きて」とつつかれても片目をぱちりと開けるだけ、と思ったらその直後に乳首にダイブ。
これはいっただろ~と思ったら地蔵顔で半寝。
結局これを繰り返すこと30分。
ついにみんなであきらめた。
そのあとはナースお手製の粉ミルクを哺乳瓶からちゃんと飲んでいたので良かった。
最初に赤ちゃんがどのくらいミルクを飲んだかわかるように、赤ちゃんの体重を計っていた。
飲み終わったらまた計ってその差で答えが出る。
原始的で素敵だ。

今回はキノコもポツイチも初授乳ということもあってうまくいかなかったが、まだまだこれから先は長い。
もうちょっと経てば、すぐにちゅぱちゅぱ吸ってくれるようになるだろう。
しかしキノコは大変だと思った。
もうすでにポツイチのNICUからの退院後を見据えて、オムツ替えやミルクやりなどなるべく母親であるキノコがやるという感じで指導されている。
だから昨夜も3時間ごとにミルクもやりに行った。
これは産科病棟に入院している普通分娩のママ達も同じで、産まれたばかりの赤ちゃんの世話は基本的に母親が見るということになっているが、キノコは帝王切開でまだおなかが負傷中だからかなりきついと思う。
でもキノコはまだ疲れている様子もないし、ポツイチと触れ合える時間を楽しんでいるようにも見える。
| 感 想 | 今日は地蔵のように大人しい |
| 呼吸障害 | 顔からチューブが取れ酸素の投与終了。問題なしの判断 |
| 感染症の疑い | 右手から胸のあたりにカテーテルで抗生物質を投与中 |
| 頭部エコー | 次回検査待ち |
| 心エコー | 次回検査待ち |
